【Q&A】融資枠を減らされる行為とか、何かあるのでしょうか?
Q私は40代の会社員です。子供達も大きくなり、何かとお金が必要になりますので、先日、カードローンを契約いたしました。まだ数回しか利用しておりませんが、臨機応変にお金が借りられるというのは便利なものだなと実感しております。ところで、借入限度枠というものがありますよね?私は少し高額の枠で希望したところ、それを聞き入れていただき大変助かったのですが、この融資枠は一度決まればもう変わらないのでしょうか?それとも、何らかの原因で減らされてしまうこともあるのでしょうか?いざというときに融資枠が減らされていると困ると思って気になっております。
A.カードローンの利点っていうのは融資枠の範囲内なら何度でも、好きなときにお金が借りられるって点だよね。つまり融資枠の大小が使い勝手に直接影響するんだから、融資枠が決まるとき、そして決まった後のことは確かに気になるところだろうねえ。
普通に利用していて、返済とかも滞納せずに利用できていれば、そこまで頻繁に融資枠が見直される機会はないと思うんだけど、何度も滞納を繰り返していると「融資額が大きすぎたか」と判断され、枠を縮小されることはありうるよ。当然の話だけどね。枠を減らされたくなかったらとにかく返済をミスらないことだね。
だからっていって慎重に利用しすぎても逆に枠を減らされることもある。君のように高額の枠を利用している人にとっては重要な話なんだけど、ある一定期間に渡ってその限度額に相応しいだけの額を一切利用しなかった場合、金融機関によっては枠の縮小が検討されることがある。まあこれも当然っちゃ当然の話かもしれない。だって使いもしない高額の枠を持ってたって意味ないしね。それに、カードローンではよくある話だけど、融資枠が高額になるほど金利って下がる傾向があるだろ?枠が高額であるために金利が下げてあるのに、その金利で少額しか利用されなかったとしたら、金融機関にとっちゃおもしろくないだろうしね。
もちろんこの辺の話は金融機関の考え方によるって部分も大きいんだよ。ある金融機関がやっていることを別の金融機関がやるとも限らない。その逆もまたしかりだ。利用している金融機関の融資枠に対する考え方を確認しておくのが一番近道だし確実だと思う。一度確認しておくといいと思うね。
もうわかったかもしれないけれど、つまりは「融資枠が利用後に見直される可能性は、ある」ってことなんだ。融資枠が不変ってことは、正直あまりないかもな。借入利用者の返済能力が不変ではありえないんだから、融資枠もそれに合わせて変わっていくのが自然ってもんさ。自分の利用している金融機関が持ってる融資枠見直しの可能性やその条件は知っておいて損はないよ。君の言っている通り、いざお金が必要になる事態が起きたとき、その直前になってから「融資枠を見直す」って連絡が来たら悔しいだろう?(笑) 高額の枠が必要なら、枠の見直し条件は押さえておいて、見直し条件に引っかからないように普段から利用すればいいってことだね。